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お星様キラキラ☆

『満天星』
 ・・・・・・進んでいるのだか進んでいないのだか。

「二手に分かれた方がいいかもしれないな」
 左目だけでも不自由していないのか、無表情なままのシィの伏せられた環境を考えるに、やはり目立つのは彼女の本意ではないだろう。
「フレイはまゆらちゃんと行くのだ!」
 ビシッと右手を高々と上げて宣誓したのはフレイだ。
「フレイとまゆらちゃんはらぶらぶかっぷりゃぁのマネをして目的地に向かうのだっ。そしていつしからぶらぶかっぷりゃぁのマネはホントウになり、ふたりはY大の講堂で幾万の大学生より祝福を受けてケッコ」
 がふっと妙な音でフレイの妄想が中断した理由は考えない方がいいだろう。たとえ体格差があったとしても、右の膝の裏を思い切り蹴りつけられれば大人でも悶絶モノだから。
「いくら大学でも幾万も学生がいるわけない」
 つっこみどころはそこではないだろう、とまゆらもシィも指摘しなかったのだが……
「じゃ、シィちゃんとわたしはこっちルートで行くから」
 フレイとロキの激しいボケ・ツッコミ漫才に目もくれず、シィとまゆらは街の分岐点を右に折れていた。
「ちょっと、なんでそうなるの」
 普通の人間と神様。女の子チームと男チーム。
 ぱっきり綺麗に分かれてしまったパーティに、なにかが違うのではないかと思わないでもない邪神様であった。
「フレイはロキとなんぞY大の講堂で結婚式をあげたくはないのだぞぃ」
 まだそこにこだわるかっ。ロキは片方だけでは悪いだろう、とばかりにフレイの左の膝裏にも蹴りを入れてあげた。


 ・・・・まったくチューニングの効果が出ていないのが悲しいです(コメディ色がしみついてます。泣)。

 シャートルリーザ、またはシ・ファン、通称シィ嬢&まゆら嬢+怪盗+探偵パーティと、ハリューシュ・ジル氏(通称ハリ。ジル家の三男さん)+マイヤ導師(マイヤード老)+老人二人+受難のヘム・パーティと、留学中某第五王子+ジル家の長男コンビが入り乱れる予定ですがこの追いかけっこは最終的にどうなるのやらやら・・・。
 シィ嬢所持の『銀王歌(ホラス)』と探偵所持の『金桜花(セルフィア)』もどう動くかまだよくわからないし・・・。
 とりあえず判明しているのが、無意識に巻き込まれ絡まれ体質のヘムさんが一番受難だってことでしょうか。彼の苦悩はまだまだ続く(ワラ)。

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