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新居稼働中

 家具と家電が入ってやっとこさ人が住める環境になったので、ぼっつら新居(ぶ。笑)で生活をしています。
 熊が実家のお母さんに対してぶつぶつ言っています。今日も玉子焼きつくらされた、とか花婿修行が厳しいそうです(呵呵大笑)。
『炊飯器で普通のご飯炊いたことない』とか『飯ごうで炊いていい?』とかぶつぶつ言いながら、人生初・炊飯器で白米を炊いていたり(炊飯器で炊き込みご飯とかは炊いたことがあるらしい)。
 それにしても、人がキッチンで料理をしているとエプロンを買いたくなりますね。熊が夕飯をつくっている後ろ姿を見て、以前わたしが調理中に『エプロン買う。エプロン』と熊が言っていた気持ちがよーくわかりました。
 わたしもエプロンを買ってやりたくなりました。ピンク地に白と黒のハート模様なんかどうだ、悪趣味でいーぞ(笑)。

 じゃがいもとたまねぎは日持ちするし、よく使うものだから買っちゃっていいよねと買っていけば、熊も同じタイミングで同じコトを考えていたらしく品物がだぶるだぶる(笑)。
 冷凍しちゃえばいいやとお気に入りのチキンナゲット(大袋)を買ってみればウィンナーを熊が買ってくるし(笑)。
 趣味と生活習慣と体質(熊:冷房と氷入った飲み物がないと生きていけない人。わたし:暖房と暖かい飲み物がないと生きていけない人)はあさっての方向なのに、食べ物の好みは面白いほど似ていて笑います。
 まぁその方が楽なのでしょうけど、保存食料がだぶるのは困ります。

 車庫証明関係の為に住民票をとりに行ったので、ついでにとうとうもらって来ました婚姻届。
『白地の紙に緑線』のイメージが強かったので、『白地に茶色線』のじみーな書類に違和感ありまくり。
 よくよく考えてみれば、再現ドラマとかで出てくる書類って『離婚届』だよね・・・と合点がいくものの、やっぱり変な感じ。

 変と言えば、色々熊的に葛藤があったらしいですが、入籍が11月11日に決定しました。
 式は4月12日とかなりあいているので、そのあたりが熊の葛藤理由らしいです。
 本当は式の朝に入籍したかったとか、入籍と式が年またがり状態がいやだとか、離れすぎているのがいやだとか、憶えやすいぞろ目がいいだとか、そのくせ一緒に住むのははやくしたいだとか。橘家的には籍入れてなかったら一緒に住まれへんって言うんです(笑)。熊的な理想と現実とうちの条件が上手く合致してくれなくて、日々悶えているのを見るのは大変面白かったです(笑)。
 まぁいいんだ、こちら的には入籍とか式がいつになっても(それまでの過程が微変更されるだけで)。
 問題は、11月11日入籍(結婚指輪つくる)→年末頃にプロポーズの仕切り直し(婚約指輪もらう)→4月12日式、と順番が無茶苦茶なことでしょうか(笑)。婚約指輪と結婚指輪が逆てどう言うこと(笑)。まぁ、婚約があれだけグダグダだったのでどうでもいいのですが(一生忘れられない婚約式)。
 それとも、4月12日を結婚記念日として結婚指輪をつくろうかとも考えたのですけど、それでは熊的に憶えやすいぞろ目にした意味がない、とこちらも葛藤気味です。色々ままなりません(笑)。

 ベリーサさんの正式な見積書が届きました。
 前回の時点で店としての限度額めいっぱい引いてもらっていたはずなのに、そこから軽く八万引かれていました。
 がんばったにもほどがあるよ、熊の友達(笑)。ご祝儀値引きかもしれませんが、ありがたいことです。
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ベタな新婚ごっこ

 仕事の関係で日曜から四連休だったので、月曜夕方から水曜夕方まで新居に行っておりました。
 初日の夕方からいきなりお客さん招きのお鍋です(笑)。
 熊とお客夫婦の旦那さんはお仕事なので、ひとりで夕方から鍋の下準備をしていたのですが・・・
 ベタな新婚よろしくいきなりやっちゃいました。新しい包丁で指さっくり・・・
 あははははは・・・幸先悪いや(泣)。

 火曜には念願の家電が入りました。
 待ってました冷蔵庫! ふたりとも喜ぶ。
 だって、クーラーボックスと発泡スチロールの生活は不便なんだもの!
 特に、氷と冷えた飲み物がないと生きていけない熊にとっては、エアコンとともに待ち焦がれていた家電です。
 洗濯機は任せるけど冷蔵庫は自分が選びたいと言っていたくらいですからね(笑)。

 それからなぜかいきなり車買い替えの話が持ち上がり、半契約しちゃいましたマツダのベリーサ(赤)。
 いや、だって、よー走るんだもの(熊に運転させて市内走ってみました)。
 座席の座り心地もいーんだもの。ワゴンRはそのあたり辛いんですよね・・・。
 一年経ってもハンドル横のシフトチェンジが慣れないし(セカンドからドライブに戻すのが上手にできないんですよね・・・)・・・。
 めいっぱいアクセル踏んでいても、毎日越えることになる峠のトンネル内でも後から普通車に抜かれるし(夜間のトンネル内はやめてくれ・・・)。
 熊の友達がマツダの人なのでがんがん値引き優遇してもらえたとは言え、予定していなかった差額百万はちょっとへこむ・・・入籍して熊の定期が満期になったらそこから払わせよう(入籍したら熊のもんはわたしのもん)。
 熊が突然『式で着物も着て』とか言い出したのであわあわですし・・・
 婚姻届やら戸籍謄本やらそろそろ本気でそろえなくてはならないし・・・
 明日はドレス試着の二回目な上に、夕方からまた新居行きだし・・・
 本気で忙しいんですね、こう言うのって(ため息)。

ありゃ??

 本当なら、昨夜から今朝にかけて『破国3』の奇数面を刷る予定だったのですが・・・
 わたしのバイオさん、なんか起動が安定しなくって・・・
 マウスさんも半死半生状態で・・・
 できませんでしたのことよ。
 こんなに忙しい状態でバイオさん昇天なんて惨事だけは避けていただきたいものです(泣)。

 今朝、ドレス試着一回目に行って参りました。
 人前式なんだったら色ドレスで~と考えていたのですが、色ドレスはある意味奇抜な派手なデザインが多いので、オーソドックスに白がいいですよと勧められて白ドレスに変更。
 胴回りもたっぷりとありますが、胸周りと肩まわりもたっぷりあるので、ウェスト部分から下がたっぷりしたドレスを進められる。うん、そうだよね、シンプルなのは着られないよね(別に良いけど)。
 色ドレスも一着着てみましたが、普段のわたしなら絶対に着ないような色のドレスが妙に目を惹いて、着てみたらとってもお気に入りになり、ちょっとびっくりです。
 惜しむらくは、サイズがぎちぎちなので、怖くて深呼吸できないことですか・・・姿勢もまっすぐじゃないと背中がみしっといきそうで・・・
 お店の人に『三キロ落とせばだいぶかわる!』と力説されました(笑)。
 とりあえず、色ドレスは押さえておきました。
 今度は木曜日です。そして明日は新居でいきなり鍋パーティです。いつもおなじみの
 楽しいけど、いそがしーなーもー(笑)。

色々と大変です。

 熊と縁があってからこちら外食が増えたので、微妙に体積が増えてやばい橘ですこんばんは。
 制服がきついです、本当にサイズをあげないといけないかもしれません。
 熊は五キロ増えたそうなのでざまーみさらせ! って感じです(いつも人の腹をさして『ええ腹してる』と言われるので。笑)。
 そんなメタボカプですが、式は4月12日。熊の実家近くの、天井の高い独立型チャペルで人前式となりそうです。
 人前式なので、色ドレスにしようと思います。とにかく、熊が『羽織袴で楽がしたい』と言うのですが、想像だけでも似合いすぎるので断固拒否です。恥の道連れですよ、ひとりだけ逃げるなんて許しません(笑)。
 超身内だけで式をするつもりでしたが、とにかく熊の関係者が多いもので、個別にお祝い返しとかをする状況になるよりかは一斉に招いて一斉に終わらせた方が楽な気がしてきました。両家のゲストバランス崩しまくりで大きくしようと思います(笑)。
 のんべの本音をくんで、会場横のスペースで餃子や焼きそばを提供することになりそうな(本当にすると思いますよ、やりかねんわ熊なら。アドバイザーさんにも力説してたし)。
 だったらわたしは、女性・子供向けにデザートバイキングを提案しますよ(笑)。
 とか思っていたら、うちの上司は料理が中華だったり、会場脇で餃子の提供をしていた式にでたことがあるそうな・・・結構なんでもアリなんですね。

 のんべで思い出したのですが、熊仲間はわたしのことをのんべだと思っているらしいです。
 以前はじめて焼酎飲まされた時のことからのんべ認定されたそうなんですけど・・・あの、焼酎のロック? って普通すいすいとは飲めないものなんですか? あまつさえはじめの配合で『味がしない』とか言っちゃダメなんですか?? 酒飲む習慣がないもので全然わからないのですけど・・・
 14日夕方から熊仲間のBBQになぜか連れて行かれて、二時間ほどの間に350mlのビール三缶飲まされたのですけど(だってカラ近くなると新しいのを問答無用で入れられるんですもん、丸々一缶!)、意識はっきりしてるし、ちょっとふらっとする程度で普通に歩けるし、気持ち悪いとかってナニ? って状態だったんですけど。
 いつも『チューハイもあるけど、ナニ飲みますか?』って聞かれたら『烏龍茶を』と言うのですけど(熊にビールに換えられてしまいますが)、その『烏龍茶』を頼む理由が『チューハイは甘いだけ』→『甘いならジュースでええやん』→『最後まで味が一定して飲みやすいのは烏龍茶か麦茶』→『烏龍茶下さい』になるんですけど、はじめの第一段階の時点でのんべなのでしょうか(笑)。
 熊が一滴も飲めないのと対照的で笑います(熊は肉と酒がんがんいきそうな顔と体系なので、肉より魚・野菜好き、酒一滴も飲めないって意外です。そして、飲めないくせにあちこちの居酒屋とかにボトルがあるらしい・・・)。

 そのBBQの前には、イヤイヤ言っていたブライダルフェアに行って来ました。
 熊指定でピンクふわふわドレス着せられ(この時点であっぷあっぷ)、なぜか超私服の熊と写真を撮られたり。
 写真を見てつくづくと思い知らされたのですけど・・・熊とわたし、ホント姉弟です、そっくりそっくり。絶対近い血縁関係ですよ(笑)。恥ずかしすぎて、数日経った今もまともに封筒から出して見られません。伯父のお見舞いに行く父母に『笑えるネタ』として持たせたくらいです(笑)。
 会場の案内の後に料理の試食。
 これってふたりで一皿で、三品くらいかと思っていたら、どっこい完全一人一人前のフルコースでした。しかもデザートビュッフェつき。
 熊がメイン料理を前にして『ホントにタダ? お金払ってない??』と珍しくきょどる(笑)。料理だけでも一万二千円から~、なので普通はそんな反応になるよね・・・。
 食事の後には、30分にも渡る模擬挙式(参加者の大半の男性が『まだ終わらないのか』と手持ち無沙汰なのが笑える)。
 その後、個別相談会。
 どんなに長くても全部で二時間半くらいで終わるだろうと考えていた熊と、BBQは夕方からだと思い込んでいたわたしは、この時点で時計を見るのもイヤになってきました。10時から開催で、この時点で3時です。ブライダルフェアあなどれん。
 しかもこの個別相談会の流れで、翌日熊実家近くの同系列会場への予約まで入れられてしまうし・・・二日連続ですかそうですか、みたいに魂を飛ばすわたしを連れてBBQ会場へと向かう熊。その後のんべどもの宴に放り込まれるわたし(魂抜け)。って言うか、一時からのBBQがなぜ七時まで続くのだろう・・・。
 そのまま翌日、挙式会場イベントへ・・・疲れる。結婚て大変だとつくづく思います(ため息)。
 両日あわせて熊から『がんばって』と軽く五十回は言われたのですが・・・式の主人公はわたしだとか言われてもあんたの腹を主役にした方がよっぽど笑いがとれると思うのですが(この時点で思考がいっちゃっています)。

 17日は17日で、熊と休みがあったので新居の掃除&買出し第三弾。調味料系なども揃いだし、だんだんと人が住めるようになりました。
 本日はうちの父母が家具搬入に立ち会ってくれ。
 23日朝には家電搬入・・・とか言っていたら、22日夜に、近所の同僚ご夫妻を招いて鍋パーティ開催することになってしまったり。
 奥さんがのんべで、旦那さんも強くはないらしいけど酒好きらしいので、ビールを箱買いしようと思います。どうせ腐るもんじゃなし。わたしは味の違いがわからない人なので発泡酒でいいや、高いもんじゃなしこれも箱買いしたろ。チューハイもいるかな、とか考えています。
 なんだかこう書くと、本当に自分がのんべみたいに思えてきました(笑)。本当に、飲む習慣なんてないんですけどね・・・。

 そう言えば・・・先日の婚約式でうちのおやじがいらん発言をした弊害が出ていますよ。書いた小説が読みたいだの、出版社に持ち込めだの、目指せ印税生活だの、知り合いに印刷業者がいるから製本するだの。
 マジおやじ式来ていらんとつくづく思います(殺意さえ抱く)。

いろいろなことがイヤになる

 熊が『式は好きなようにしていい』とか言うので、ゼクシィ買ったり、結婚式場から資料取り寄せてみたけれど、見れば見るほど憂鬱で仕方ありません。
 料理や花はともかく、着物やドレスだけで軽く各15万だとか。
 着付け代金はともかく、控え室使用料に二万だとか。控え室いらないと言えば引いてくれるんだろうか(廊下にテント張ればいいやん)。
 新婦側だけではダメなので新郎側も総込みで軽く二十万だとか。
 超身内だけのこじんまり地味婚式で節約と考えても百万はしそうなので(そして超身内なだけにお祝い金などしれている)、その額を考えただけで頭沸騰してマジ泣きした(翌日目が痛い、目が開かない)。
 そうだよね・・・ゲストの人数に関係なく、衣装は『一着』のお値段なんだよね・・・。

 貯蓄がないわけじゃない(あるとも言えない)。
 親からの援助なんか一切期待してはいないけれど、援助するとは言ってくれている(わたしの結婚は本気であきらめていたらしいので、一応喜んではくれているらしい。姉の式の時にもかなりの額を援助したらしく、それから考えるとわたしの式への援助なんぞ微々たるもんだと。逆に、予定総費用が少なすぎて怒られる。泣)。
 でも、なにかあった時、百万あったら、節約に節約を重ねれば半年は生活できると考えたら、たった数時間、あぶくのように使う挙式代金は無駄以外のナニモノにも見えません。
 当人たちと、両家の親が援助してくれたとして各個人の負担は少なくなるかもしれないけれど、総額としては一円も変化しないし。

 そもそもコンサートとかでスタンディングしてきゃーきゃー言える性格ではないので式のドレス自体自分が着るとなると余計に馬鹿らしいアホくさいつーかアホそのものにしか思えないわけで。
 いやそれ以前に、キリスト教徒でもないのにうそっぱちのチャペルとうそっぱちの牧師で式をするとか自体が受け付けられない(他の人がきゃーきゃー言ったりドレス着たり結婚式場のチャペルですることに関してはなんにも思わないです。楽しんでるなぁ、何でも楽しめた方が人生楽しいだろうなぁ、ドレスもチャペルも綺麗だなぁ、幸せそうだなぁって普通に感じます。あくまで『自分が』ってなると後ろ向きになってしまうだけで、他の人も馬鹿でアホだと言ってるわけではありませんのでね、お間違いなく!)。
 まぁ式はちゃんと神様が祭られている神社さんでやりたいのが第一希望なのでうそっぱちチャペルやうそっぱち神前式云々は自分にとって超問題外ですけど。

 しらふの時では熊に食事もおごってもらえない性格だと以前書きましたけど、まだジュース一本おごってもらったことないです(いつも無理矢理代金押し付ける)。損な性格だし、かわいくないともわかっているんですけどやめられない。
 しみついた性分なんだろうなぁ・・・母と食事に行ったら母の分を負担するのは当たり前だと思っているけれど、それを熊・わたしの組み合わせに置き換えたら『自分の分は自分で』と思ってしまうわけで。だって、どちらも突出して収入が多いわけでなし。

 指輪だって、熊が『婚約指輪は贈る。でも結婚指輪は相手にして欲しいとはあまり思わないし、自分もするかどうかわからない』ってタイプで、反してわたしは『婚約指輪は出番がほとんどないから無駄金使い、イラネ。でも、結婚指輪はしたいし、できれば相手にもして欲しい』との考えだったので、結婚指輪を欲しがっているのはわたしのワガママだからふたつともわたしが買うことにしたし(熊が自分の分をどうするかは熊の自由意志。ある意味、結婚指輪って首輪であり売却済みの証拠だから、相手にそれを望むってコトは牽制ですがね)。

 そんな小さなことでも意地になって『自分の分や、自分(だけ)がしたいと思っていることは自分で』と考えているので、式はめでたいからぱーっと使う、とか、着飾って、とか、楽しんで、とかできるわけがなく。やったらやっただけ自分に負担がかかると考えると純粋に楽しめないです。
 新婚旅行とかもさぁ・・・熱海とか草津温泉とかに二泊三日でいいやんと本気で考えていますからねぇ・・・一千歩譲って北海道旅行でええやん。
 と言っても、やっぱり熊も熊なりに、結婚となれば小さくても式をして身内にお披露目をして新生活に対して気持ちを新たにして、新婚旅行もできれば海外に5日くらいは行って・・・と漠然と考えていてそれが当たり前であって『なにもしない』なんてチラとも考えていないだろうから、式なんか私服で神社さんに参ってお賽銭あげて神様にふたりでご報告したらいいやん、ちょっと奮発したければお神酒でも奉納したらいいやんとかはとても言えない(泣)。

 やりたいことが多すぎて、ドレスもぎりぎりまで悩んで選んでお色直しもう一回増やしたいとか考えて、でも予算と時間が足りない! って悩んだり泣いたりする女性は世に多いだろうけど、式したくない、将来のことを考えると貯蓄しておきたい、ドレスや式自体が馬鹿らしいと泣く女性はあまりいないと思う。でき婚だとかワケ有り婚だとかならともかく。
 かわいくない。ほんっきでかわいくないとつくづく思いますけど、何十年にもわたってしみついた贅沢できない性分は今更どうしようもない(滂沱)。
 なんで姉と弟にはその性分がないのだろう・・・同じ環境で育てられたはずなのに、わたしだけにそんな病気があるのは理不尽だと思う。
 きっと、長女と長男、一番上と一番下だからなんだろな・・・家の手伝いとかも、非常に理不尽な理由でわたしばっかりやらされてたもんな・・・(わたしが小学校四年生の頃、一番上は『中学生で忙しいから』で、一番上は『まだ小さいから』といろいろなことを免除されていた。上がわたしの年の時には買い物なんか行かされず、弟がわたしの年になった時にも行かされず、常にわたしが行っていた。真ん中って損。真ん中でも男だったら違ってたんだろな)。
 とりあえず、目前に迫った14日のブライダルフェア、本気でキャンセルしたいのに熊が『行くだけ行く』と言うのでキャンセルも出来ず、憂鬱で仕方ない・・・泣ける・・・イベント中ブスくれているだろう自分がありありと目に浮かぶ・・・鬱陶しいことにドレス着てプロの写真家が写真撮ってくれるらしいんですけど『ドレスはいらないです。写真も結構です』と頑固に言い張る自分がいるだろうと予測できる・・・ ぜんっぜんかわいないわ、さすがに熊もそろそろ本気で怒るか呆れるだろうな。
 誰か、普通並みに式をあげたいと前向きになれる魔法をかけて下さい(溜息)。

疲れ果てた・・・

 新居の掃除におたあ様と行って参りました・・・
 バル○ンを除去して掃除機かけて、拭き掃除して、風呂場とトイレと台所を磨く。
 おたあ様は窓拭きと桟を拭いて、裏庭の雑草とり。
 正味三時間半・・・もう電気のカサとか、雨戸は別の日にしよう疲れ果てたよ、ひとりでやろうとしていた過去の自分愚かだよと倒れる勢いでした(泣)。
 よくよく見れば風呂場とか全自動、トイレもウォシュレットつきでしたが、風呂操作板使い辛い位置、トイレ床がタイルで排水溝あるとか微妙にモニョモニョしたリフォーム後の姿でした。
 つーか、浴槽が深くて狭いタイプなので、身長低いわたしは浴槽から出るのが一苦労です(ウェイトあって腕力ないから、おのれの体を持ち上げられないと言う・・・)。
 18日午後に家具搬入、23日午前家電搬入・・・色々大変です。

熊とこぶたの婚約式

 去る日曜日、熊とつつがなく婚約いたしました。
 つつがなく? つつがなくとは・・・ぜんっぜん! 言えませんがね。
 まず熊が、7日の食事会=婚約だと認識していなかったこと(当然親御さんにも伝わっていない。わたしはちゃんと間違えようがないように熊にしっかり説明した)。結納の品も結納金もいらないと言ったので余計に悪かったらしい(婚約指輪とプロポーズの仕切り直しは年末らしいので)。
 親御さんがスーツ着ているのに、熊が超私服としか言いようのない黒Tに黒ジーンズ、黒スニーカーで完全黒熊化していたこと(何度も確認したのにッ!)。
 入籍は年末年始頃の段取りだったはずなのに、金曜夜に熊が『式の朝がいい』とか言い出したことが一番むかつきましたが(橘家でこの二ヶ月どれだけ言い合いしていたのか忘れたのかと土曜日仕事中も泣き濡れるわたし。食事会当日目が腫れている上に睡眠不足の仏頂面でブス増量中)。
 そう言えば、うちの家に熊が二回ほど来ていることすら向こうの親御さんには伝わっていなかったと言うか、わたしの名前と年齢と住んでいる場所と結婚すると言う報告以外一切なにも伝わっていなかったんだっけ。勝手に結婚とか時期とか住む場所とか決めたと思われていたらしい・・・わたし、六月から親御さんに話せと言い続けていたはずですが(怒)。
 家で早朝にトイレに行った瞬間、バチッと音がして電球が切れた時から憂鬱ではありましたけど(どよーん)。
 いやいや、食事会中にうちのおやっさんが『うちの子は小説を書いている』とか『本にして売っている』とか言い出した頃が不機嫌マックスでしたでしょうか。あれだけ『余計なことは言うな。むしろ一言も発言するな』と念押したのにッ。
 あ、四月からこちら、五巻続きの最終話まで来てるのに一文字も書けなくなったのは熊のせいだと怒っておきました。五巻発売されなかったら熊を恨んで下さい。
 後はまぁ・・・エイ○ンでごっそり家電製品購入したら、見積もり書が勝手に『御婚礼御見積り』にされていて笑ったことや(熊とわたしはそっくりだと別々の人から言われたことがあるので、もしかしたら姉弟とか親戚同士かもしれないじゃないかと熊に言ったら熊が拗ねた)、60万ほど買ったはずが50万ジャストになっていたことや、ガスコンロが元値25800円→2800円になっていたことで大笑いしましたが(笑)。値引きしろとかなにかおまけつけろとか言えなくなりましたよ、それ見たら(笑)。
 それから、向こうのお母さんが『ご飯とお味噌汁くらいできるように仕込んでいます』と言っているのも笑えた。まるでわたしが熊を養うみたい、お婿をもらう気分です(笑)。むしろその台詞うちの母親が言うべきものじゃないのかと(笑。お味噌汁好きじゃないのでお味噌汁つくったことない。野菜スープでごっそり野菜とるのが好きなので、いつも薄味野菜スープつくってます)。いやそれ以前に、熊は飯ごうで米炊けるし(マイ飯ごう持ってるくらい)、わたしよりかよっぽどレパートリー多いですがな。
 熊も熊で『味噌は赤味噌とあわせを買う』とか言ってるし(わたし、あわせじゃないと食べられません)。
 家を先に借りる理由のひとつが『料理をやり直す』とも言っていたっけか・・・キュウリのとげをとったり、トマトの皮むいてサラダにする人に言われたくない・・・わたしの立場って一体・・・と言うか、料理しないとなぁ(憂鬱)。
 あぁそうそう、帰り際に熊が『次はいつ会える?』と聞いてきたので、『来週ですけど(試食会目当ての秋のブライダルフェア申し込み済み)』と言ってやったら、予定をマルッと忘れていたのではなく今日が八月だと勘違いしていたことが発覚。
 ひとりだけ夏休みでおめでたいわあんた(溜息)。

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橘 尋無

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