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今年最後の日

 暇をみつけて『闇夜の愚者』を掘り起こしています。
 ページを開けてひとまず
「文字こわ!」
 と叫びました。
 これつくったのダレ?! 責任者出て来い! 
 自分でんがな。とひとりツッコミ。
 拷問虐待状態で泣きながら一文字ずつ起こしています。
 ホント、誰がこんな文字ちーさくてツメツメのレイアウトつくったんだ作成者の顔がみたいっ。

 来年の抱負。
・とりあえず、一キロ10万以上のコストがかかっているくせに最近戻り気味の脂肪さんを地味に落としていかねばなりません。
・年明けからじゅじゅじゅじゅじゅうきゅうさいのお子ちゃまと一ヶ月お仕事することになりましたので(もはやこの年になったら十代なんてお子ちゃまだよなー)なんらか意識改革が起こればいいなぁ、と他力本願。
 それでも、前回の二十代前半でパソコン触ったことのないお嬢さんと仕事していた時は、別部署にかかわらず頭きーっとなるほどストレスを感じたので今回もおそらくきーきー叫んでいると思います(もはや自分の『常識』が通用しないんですよ。泣)。

 来年の抱負。
 そうか、ストレスをためない、が一番の目標だな(いまだ病名のつかない持病も、おそらく精神的なところに半分くらいは原因があるたぐいだし・・・)。
 健康一番。

 とか書いた夕方から体調不良につきダウンするわたし。
 今年ってホントに運がない(泣)。
 しかも、掘り起こした『愚者』が、実は1ブロックすっ飛ばされていたことが判明・・・。
 また同量分掘り起こし直しですかそうですか・・・(魂抜)。
 気分をかえて、新パソコンだからこそできること=ネットショップでアニメ観るをやり、念願の! ガオガイガーファイナルシリーズを観ていたのですが・・・最後あんな結末になるなんて!
 勇者、永遠なれ!滂沱。

 気を取り直して。
 年末のご挨拶がわりに、『カラテン』に年末話載せておきました。
 蕎麦が嫌いな橘さんは、年越し蕎麦をみるたびに『借金取りじゃなーいっ!』と心の中で盛大に叫んでいるのでこんな冒頭に(笑)。
 ちなみに、蕎麦・豆腐撲滅委員会会長。特に、安い豆腐は身体が受け付けません、胃がつめたーくなってくるのでわかります。蕎麦・豆腐この世から消え去れ(呪)!
 年もあけないうちから、専用の巫女さんをともなっておみくじをひく某天邪鬼な探偵。大吉なのに気にいらなかったようで、さっさか結わえるヒト。
『旅行運・北に向かうべからず』とか『家族運・大波あり』とか好き勝手かかれている大吉おみくじですが、実はこれも第二巻へと続くプチ伏線。
 来年もよろしくお願いいたします♪
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いいことなのか悪いことなのか

 兄貴の修理誘導のメールに対する返答を見て、
「まさかねぇ」
 と思いつつ中を点検したら・・・・・紙が詰まってた。
 抜いたら。
 使えた。
 どうしろと言うのだろう、この修理依頼・・・・・・(遠い目)。
 まぁ、回復したことはいいことだ。
 と言うわけで、二巻以降も一ページにたったの900文字と言う目に優しいレイアウトでいきます。
 この前試しに160文字くらい増やしてフォントサイズを0.5スリムにしたレイアウトで印刷してみたらそれだけで圧迫感が・・・!
 今後も贅沢ページで行けと言う神様の指示なのだろうなぁ、この段階で兄貴が復活したってことは。
 とあきらめてみる(あきらめるのか?!)。

仕事お仕事

 初雪の降る中、今度こそ本当に仕事おさめをしてきました。

 倍量服用しても症状が起きています。
「三日飲んでもだめ? じゃぁ服用やめて」
「え?! 完全にやめるんですか?!」
「飲んでも意味ないから」
 ・・・確かに二錠服用しても意味がなかったから一錠飲んでても意味ないけど・・・
 って言うか、倍量服用しても吐き気のひとつもでない自分の体に笑いました(笑)。

 パソ子がおにゅーになった弊害が本化にも出てきています。
 あちらをたてればこちらがたたず。
 仕方がないので『カラテン・1』の販売は、すでに完成している分だけで終了とします。あとは『2』の発売時に、正規レイアウトとしてちょいと文字を詰めてスリム化した装丁で作ろうと思います。どうせ、ほかの中扉とかのデザインも吹っ飛んだし、どうせ今回の販売は『記念本』だから、文字ゆったり目のページ多目ってことでいいか、と。
 そして、粗大ゴミ化していた兄貴を工場に送る決心をしました。あちらをたてればこちらがたたない解決法は、兄貴の復活で解決するはずなので。
 問題は、新OSで稼動してくれるかどうかですが・・・(悩)。

 それでもって無線LANは、自分が設定したはずのPASSが不明の為キーが作れず・・・。半無線LAN状態です。
 まぁいいか(や、よくないんですけど。笑)。

ナチュラルに効いてない

 仕事おさめでした。
 上司の仕事処理が遅かったので、明日出勤して大型書類と言うデータを仕上げようと思います。
 部下はナチュラルに30分が待てなかったのです(笑)。

 倍量投与を開始して二日が経過。
 ナチュラルに効いていません(笑)。
 明日も症状が出るようなら電話してとか言われていますが、直接受診した方がはやいのではないかと思う今日この頃。

 おにゅーパソコンには、おにゅーなワードとHPビルダーが入っていました。
 いまいち、わたしの動作環境とは合致しないので、両方とも旧版を入れなおそうと思っています。
 特に、ワードから文章をHPビルダーにはっつけた時余計なコマンドがずらずらついてくるのが駄目でした。ソースさえ見られなければ問題ないだろうけどナチュラルに恥ずかしいですよこれ・・・(遠い目)。
 
 仕事おさめと言えば、仕事おさめにあわせて書きおさめもしました。『憂鬱ノクターン』書き上がりです。
 意気揚々と探偵社を出た某恥ずかしい人は敷地外に出るまでもなく避けに避けていた人に逆ナンパと言う拉致を食らっていました。合掌。
 そしてほぼ『カラテン』二巻書きあがりです。
 さてどうするか、考えるのはまた来年!

若作りなワンコ

 おにゅーパソコン届きました。
 マウスがないので、逐一キーッ! と叫びつつセットアップ終了(10年前のに比べれば今のは楽・・・)。
 無線LANついてるのに、今一親機との関係がわからず、子機からコードつなげてネットしています。半分くらい意味のない無線LAN・・・年末にキー設定して身軽にしたいところです。
 ところでノート、キー打ちにくいって言うか、机の高さが高すぎるんだ・・・(遠い目)。
 なんとかしたいと思います。

 午後から半日有給使用で病院へ。
「薬効いてないねー。倍量服用してねー」
「・・・・・・」
 うん、素人目にも効いてないのわかってましたけど、倍量ですかそうですか。

 某様より、鳴翔にステキクリスマスプレゼントをいただきました♪ かわいいテンガロンハットです♪
DSCF0080.jpg

DSCF0074.jpg

 かわいい帽子がきちんと写真に写らなくて残念です(鳴翔のおもちゃや新聞紙や余計な飼い主の一部分なんかが写っていて残念です。笑)。
 年末休みに入りましたら、改めてメールをお送りしますね! 本当にありがとうございました~~♪

壊れ壊れて壊れ行く形態

 家サブコンの変換があまりにも腹がたつので、仕事場パソで日記本文を書く人。

 仕事場で、次々とステッキーなクリスマス・プレゼントを戴きましたvv さっすがクリスマス当日♪
 応援をくれる支店からのメールで、うちの支店にわたしと同じポジションの新人さんを入れるとかの情報vv 
 おいおいそんなのキイテナイヨ、うちの支店はわたし以外いらんがな、じゃぁわたしはどうなんねんと言う感じです。
 まぁ、応援支店の人が二月に寿退社&指導できる人が絶賛体調不良中なので、かわりに指導をしてくれと言う内容なのでしょうが、なにせ本社から一切情報も指示ももらっていないのでなんとも言えません。

 とか書いていたら、専門学校で専門的に習った人が所属すると情報が午後にようやっとまわってきました。
 やったー♪ 使用ソフトの動作以外は教えなくて済む♪

 とか言いつつやっぱりやや半ギレ。一から教育とかはもう何人目になるかわからないし応援支店ののっぴきならない状況もわかってるし仕事だからやりますけどねぇぇぇぇっ。
 と半ギレしている時にふと思いついた現実。
 その人いてる間、わし、駄文書きでけへんやん。仕事場=創作場なのにー。
 ・・・パソコン一台しかないんです(ひとりで二台分使用していますが、モニターとキーボードは一台分)。
 ・・・いつもはデスクトップ派なのに今回はノート購入してよかった! と言うことで、仕事場におにゅーバイオノートちゃんと毎日出勤することにしました(ファイル移せば書類関係の仕事もできるし)。
 それでもやっぱり隣に他人がいる状況で駄文書きってやれないだろうなぁ・・・一月中は駄文は書けないのかぁ(鬱)。

 そんなこんなをつらつらと考えていると、ビッグ・プレゼント第二弾。
 仕事場のカラープリンターが故障ッ。
 もうどないせぇ言うねんと思いつつ、修理センターに連絡連絡(泣)。
 聞かないとなにも教えてくれないカ○オから、『他方プリンター壊れた時のソフト上切り替え方法教えろ』と無理矢理聞き出しておいて良かったです(笑)。

 ・・・・・・もうなんだか先日から周囲がバタバタとトラブルのドミノ倒し状態で泣けてきます。
 そんな中で、先日、某様より素敵なクリスマス・プレゼントを戴きました。
 現在は周囲も仕事も立て込んでいてお礼のメールも書けないのが申し訳ないのですが、明日の午後には若作りワンコ写真撮ってブログに載せますのでねー。某様、お待ちくださいねー。

***************************

「年齢も髪の色も目の色も違いますし、その姿でお会いになってもまったくの別人状態ですから確かになんの解決にもなりませんけど……どうしてまゆらさんに会いたくないんですか?」
 魔力を十全に使える大人の姿であるのなら、逆に『子供の姿に化ける』ことだって可能なのに。窓からこっそりと門前払いを食らわされるまゆらの後ろ姿を眺めているくらいなら、そうしたらいいのに。
 なのにロキときたら、本から視線を外しもせずにしれっとこんなことを口にした。
「会えるわけないだろ。アンナコトやコンナコトやソンナコトやったのに」
「………………父上、嫁入り前の娘さんになにをやったんですかーッ!」
 闇野が長い長いフリーズの果てにちゃぶ台返しの勢いでロキへと詰め寄ったが、
「いや、やったのはアンナコトだけだけど、ソレも別にはじめてじゃないし」
 キスなんて別にはじめてじゃないし、と思いつつちらりと本の隙間から外野を覗いてみれば、そのあたり純な息子は蒼白な顔で固まっていた。きっと、続きの台詞なんて耳に入っていないに違いない。
「……わかったよヤミノ君。ちょっとばかり出かけてくる」
 ため息を吐きつつ大儀そうによっこいしょと起き上がればそれだけで機嫌がなおるのだから
『ホント、この子は優しい子だよ』
 と思わずにいられない、迷惑かけっぱなしの自覚がある父親であった。
 であるくせに、そこは素直に『外出する』なんてなかったのが悪戯と欺瞞を司ると言われているゆえんであるのか。
 外出の準備を終えたロキを見て、長男と次男はなんとも言えない表情になっていた。
「ロキ様、そこまでするほど外出がお嫌だったのですか……」
 げんなりげんなり。言葉のかわりに口から変なものが出てきそうな闇野に、ロキは笑みを向けた。それは久々に見る彼の笑みではあったが……上品な赤に染めた唇で刻まれた笑みは、魅惑的であればあるほど闇野とフェンリルにとってはげんなりとするもので。思わず父親であるはずの人の姿を頭の上から爪先まで眺めやってしまう。
 白い小造りの顔を彩る淡い金色の髪は肩を超えてまだ長く、清水のようにしなやかに腰まで流れ。
 青い目に足す色など不要かと素人なら考えるだろうが、上品なアイシャドウを薄く乗せればさらに深みを増す青い色。
 細い首、豊かな胸元、くびれた腰とそれに続く足のラインなど絶妙なもの。
 それらを包むのは、冬の季節に咲いた薔薇色のスーツ。
 白いロング・コートを軽く羽織っているその姿は、どこからどう見ても妙齢の女性だった。それも、すこぶるイイ女。
 けばさと派手さと品位を保てるぎりぎりの境界線に似た危うさは、独特な魅力すらあった。
「じゃ、出かけてくる」
 声も、あでやかさがしたたり落ちそうなほどに色っぽい。
 ひらりと手をふられると、赤く染めた爪が花びらみたいで大層綺麗だった。
 だが、後に残された息子たちは、吐き気を堪えるのに一生懸命で。
「美人さんなんですけど……怖いくらいに美人さんなんですけど……」
「なんであんなに気持ち悪いと思うんだろうな、弟よ……」
「まぁあれなら誰に会ってもロキ様だなんてわかるはずないですけど……」
 超弩級のファザコンと言えども許容範囲を軽く超える変なものを目撃してしまった兄弟はそろって床に蹲り、胸元に手をあてるのであった。


『赤月』の続きのお話である『憂鬱ノクターン』抜粋。シリアスの後には底抜けコメディが書きたくなるんですッ。
 こっちもある意味壊れ壊れて壊れ行く『形体』
 もはやアニメ版の孤高なイメージはかけらさえも残ってない(奈落の底まで)。

よ! 三台目!

 VAIOちゃんのグリーン購入ぽちっとな。
 旧パソは復旧できず、泣く泣く欲しかったVAIO購入の運びとなりました。
 今年は一体いくら散財しただろうと振り返ると軽く70万くらいじゃないかなと思います(泣)。
 明日から倹約を一段落厳しくしようと思います(年末に予定外の出費が続々続々・・・)。

憂鬱にかこつけて

『憂鬱ノクターン』書き始めました。
 ロキさんの偽名を『るりこ』にするか『ジョゼフィーヌ』にするかでひとり仕事中にやにやしながら盛りあがりました。
 そのシーンが来る寸前までに、このいやーな流れをせき止めたいと思ってはおりますが、降ってきちゃったシーンは使わないと後でたたりがあるので使わざるを得ないと思います。
 できれば『るりこ』がいいと思います。『るりこ』ってイメージです、イメージ(笑)。

 パソコン修理は明日朝一で電気屋に担ぎ込み予定。
『カラテン』のクリスマス話はなんとか掲載できそう。
 しっかし・・・サブコンのキー変換がいつもと違う操作なので鬱陶しくてたまりません。これ以上サブコンは使いたくないですので極力ネット界からは離れていようと思います。

緊急のお知らせ!

 パソコン壊れました!

 ぎゃーッ! もうどーしよーもないーッ!
『カラテン』原稿以外はパーです!
 って、え? 最悪『愚者』とかこの時点で打ち切りとかになりますすみません。あぁいえ、本から起こします、一文字一文字起こしますので! ただ、ハウル創作は救えませんすみません・・・(泣)。
 と言うかHP領域にもアクセスできません。このブログにアクセスできたのも奇跡ですッ。
 年末だと言うのにどうしろと言うんですか・・・(遠い目)。
『カラテン』原稿だけが全部残っているのが幸いですかそうですか・・・(凹み)。
 とりあえず明日電気屋にもちこみますですーッ。

 ↓

 なんとかHPにもアクセスできましたので、トップにパソコンが壊れた旨走り書きしておきました。
 あぁもう今年は最悪です・・・もうこのままネット界から引退しようかな・・・ネット環境とか再構築する気力ないよ・・・。
 メールは携帯電話でチェックできるし、WEB上からも送信できるので大丈夫ですけど・・・引退しようかな、そしてまっとうに現実をいきるんだ。
 と言いますか、『水砕窮鳥』って本来今年末で閉鎖だったんですよね・・・これって予定調和ですか?

歩くだけでナンパ

 服どっさりの福袋は鳴翔に似合っていたらしく。
 昨日は、コートを着せて散歩していると二十代のおねぇさんが釣れ。
 今日は水色のセーターを着せて散歩をしていると、小学校五年生くらいのお嬢ちゃんが釣れました。
 モテモテだね、鳴翔。
 外に着せていけるような服はもう一着あるけど、ズボンが黄色いきのこ柄なんだよね。若作り過ぎるよね(苦笑)。

 明日と月曜日は、祝日・日曜前後+冬休み突入日なので、地獄となります。
 意識飛ばすほど仕事しますので、暫し失踪いたします。ガクガクブルブル。
 クリスマス? なにがめでたい? 年末年始? 休めるってなに? うちの支店の上司部下にとって、クリスマスは地獄の釜の蓋が開く日です。これから春まで続く地獄の日々よこにゃにゃちわ。夏場の三倍以上の仕事量いらっしゃ~い。
 それでもまぁ仕事忙しいとあわせて創作スピードもあがるのでどうでもいいですが(『カラテン・三巻』もあっと言う間に埋るんだろうな・・・すでに二巻も残りページがあとわずか)。

再構築の日は近い?

 なんとか今日のお休みは確保されたけれど。
 現段階で倒れた人の状況は悪いらしく、来週火曜午前に通院の為にもぎとった有休が午後に変更され、またもや別の支店から人が派遣されることになったらしい。
 本当に今年の冬は綱渡りーっ。

  * * * * * *

「キミにはとことん主体性がない。イヤになるくらい悪趣味だ。ボクの気持ちの代弁なんかしないでくれるかい? ボクはボクなんだから」
 ロキは、ヴィの左肩に突き刺した刀を地面に食い込めとばかりに埋め込んだ。ヴィの肉が引きずられて切れる感触が柄を伝ってロキの手にあった。
 立ち上るのは、まごうことなき血の匂い。いや、梅の香りだろうか。もうふたりにはわからなかった。
「寂しいなんて、本気の本気では晒さないよ。誰かがボクのそばから消えても連れ戻すし、彼らがちゃんと手順踏んでそばから離れる時はボクだって納得する。それに、欲しいものは自分でちゃんと手に入れる。仮初めなんかで満足できるはずないだろう?」
 ヴィは、口の端を歪ませて笑った。
「心が死ねばいいのに、なんて戯言を言ってたわりには強くなった」
「そう? お褒め戴けるなんて思ってもいなかったよ。つくづく甘ちゃんな発想だと今なら思うけどね、ボクにだって弱気になる権利くらいはあるだろう?」


 あと二千文字くらいで終わる予感・・・今週中には縁を切りたいなと思います。
 ちなみに、ヴィ君が言っているのは『カラテン』シリーズ第一文章、第一話のことです。
 しっかし・・・暗いなぁ(ため息)。

 ↓

 あまりにも展開が暗いので、珍しく家で続きを書き、ようやっと書きあがりました。
 バンザイ! でも最後まで暗い!
 そして、ふと振り返る現実。このお話掲載するのっていつ頃だろう・・・四月頃? 掲載終わるの六月??

胃腸風邪真っ青?

 応援出してくれるとこの人員が倒れたとのことで明日のわたしのお休みは綱渡り。

『赤月』
 あとちょっと。
 いやその前に深い敗北感に打ちひしがれております。
 そうなるんじゃないかそうなるんだろうと腹くくって先に『憂鬱~』なんてタイトル放り込んではいましたが土壇場で回避できるかもしれないと往生際悪いこと考えていた現象がついに発生。
『カラテン』内に丸覚さん発生。
 ・・・・・・ぜっっったいに! 出したくなかったんです!
 でも出てきちゃったからには仕方がない腹くくって出演してもらいます。
 とりあえず『憂鬱~』で巣箱10個作製がんばれ!

 人が旅行中に『緊急入院します』とメールを送ってきた前上司に『どうなりましたか?』と本日メールを送ってみたならば。
 治療が一ヶ月では足りないので、来年になってから再開とかとのこと。今は自宅療養中らしく。
 あっちもこっちも大変です(ため息)。
 どんなに若いつもりでも寄る年波には勝てない(深々とため息)。
 細胞分裂の限度を超えての長寿命が悪いのか。仕事環境や食生活全般の環境変化が悪いのか。それとも、医療の発達によって、昔は『原因不明』の病に『病名』がついたせいで病人が増えた錯覚があるのか。
 とりあえずはそんな自分にも病名が付きそうなぎりぎりのところなので、病名がつかないように頑張りたいと思います(でもそもそも頑張れるところじゃないしな・・・食生活も睡眠も良好だし、喫煙飲酒はしてないし・・・ぶつぶつ)。

無駄に睡眠欲

 例の薬を服用開始して三日。
 吐き気はないけど、妙な眠気があります。
 数ヶ月前まで睡眠障害に苦しんでいたのが嘘のように眠いので、思わず普段より軽く一時間以上もはやく就寝していたり。
 吐き気よりかはいいか、と軽く諦めます。
 そして、再診指定日がちょうど水曜日休みだから大丈夫かーとか考えていたらそれは完璧な勘違いであったことが判明し、慌てて火曜日午前に緊急有休を発動しました。
 これから綱渡りの人生になりそで軽く鬱です。

 昨日『書く』と書いたクリスマス前創作。
 ざばざばっと書いて『水砕窮鳥』『カラテン』のトップにはっつけときました。
 真面目に着ぐるみ話です(笑)。
 明日からはまたド暗い『赤月』にもどるのかと考えると憂鬱。あと単話2くらいで終わるはずなんだけどな・・・これがまた長い単話2なんだな・・・がんばろー。

 それから。
 今、某ネットオークション会場で、なつかしーもの見てしまいました。
 うわー『野生の楽園』の第一本だ! 古! 『月砕』の赤表紙第一本もある! おまけ本とかも出てる! 凄い! 
 いやぁなんか出品されて『哀しい』とか『悔しい』とかじゃなくて、今回は大真面目に感動しました! 凄いなぁ、こんなの取って置いてくれたんだ・・・。
『流 -Ryu-』とか『10ROSE』とか『花つづり』とか、そして『枯花消星』もある・・・
 凄いなぁ、このラインナップってことは、ほんとーに初期の方ってことですもん。
 そして、他の有名な方々の本とまとめて、開始値段が1000円ってところも、オークションに関しては色々言いたいこともあるこのわたしが文句の言いところがありません。
 これぞ古本の正しいオークション出品者だね! 感動!

年2冊。

 つい数ヶ月前に『ナイチンゲールの沈黙』が発売されたばかりだと言うのに発刊された新作。

 装丁や命名が違うので別物の話かと思われますが、中身は『ナイチンゲール~』の続きにあたるモノ。
 と言うか、『ナイチンゲール』にリンクされているので、ひとつところの裏表の話と言いますか。
「このミス」大賞のシリーズものの2・3巻にあたる話ですが、ミステリーとは言えず、純粋な医療モノ。わたしはこの手のモノ好きです(昨日の受診時も待合室で読んでたくらいですからね~)。
 中身としては、『ナイチンゲール』が『超・能力』に比重が高すぎて現実乖離していてすごく気持ち悪かったのに反して、今回はかっちりと現実に即していました。現実と言っても悪趣味な現実ですが。
 悪趣味な現実と言えば某火喰い鳥が皮膚科医やっていたり、噂の氷姫がとうとう登場! と思えば「あぁやっぱこんなのなのね」と呟きたくなるくらい固定キャラでげんなり。
 まぁこの氷姫のポジションって、鮮やかに切れる秀才のスレンダー美女を持ってこようが、天然ふわふわ小娘キャラ(でも切れ者。なにせ首席入省者)とか持ってこようが、結局は「あぁやっぱりこんなのね」になってしまうでしょうが。本名・姫宮(あだ名が氷姫)で性別・女性と公式に明記されていながらどこからどうみても男性ポジションを貫き通すようなキャラとかなら意外性があるけど「ちょっと大柄でよく見ればかわいい系のドジっ娘(ドジの中に火喰い鳥の指示含む)」じゃぁねぇ・・・意外性ないよな・・・(遠い目)。
 まぁ。
 最後に田口講師が特別出演されていたので別にどーでもいいけど。田口講師は、薬と言う毒に汚された医療話の一服の清涼剤(やっぱり毒かい。笑)。


『赤月』のあまりの暗さに切れました。
 クリスマス前ネタ創作書きます。クリスマスまでの限定小話です。
『カラテン』シリーズはまったく関係ない魔ロキもの(シリーズとしてはこれまたド暗いクリスマス創作がありますので)。
 だって今朝方

 まだ空が薄明の縁を彷徨っている時間。
 何故だか、トナカイなロキ君があらわれた。

 と言う謎な一文が降って来たので(笑)。
 トナカイ着ぐるみ用意して明日から書こうと思います(失笑)。

人生三度目の血液検査

「27日に三時間ほどココ(と指し示す)が痛かったんですけど・・・」
「え、そこ?」
「ココ」
「・・・・・・・なんか違う」
 とDrにか~~るく匙を投げられた橘ですこんばんわ。
 となると、もうひとつの危惧があるのですが・・・もしかして腎臓トラブル??
 とりあえず様子見です。
 さらりと「25~28日に再診」とか言われたのですがああのぉぉぉぉそんな急に言われても休みなんかとれませんってぇぇぇ。今回のも、場合が場合ならセクハラで訴えられても仕方ないようなところまで内情ぶちまけて常務に話し通してもぎ取った有休(と言う名のただ働き)なのにぃぃぃぃっ。
 とりあえず27日が普通に休みの日だったので今回は一安心ですが・・・今後もこんなにさらりと日にち指定されたら有休消化なんてあっちゅうま・・・否、有休消化できたらいい方か。応援要員がいないんだからそもそも有休なんざ使えない・・・。
 難儀な職場です。
 ところで。咳喘息という急性疾患以外で1週間以上も薬をのむなんてはじめての体験でドキドキしています。しかも3週間分も処方されたんですけど、こんなに長期間分薬もらうのはじめてですよー。
 おまけに、保険の意味合いで吐き気止めも処方されたのですが、見た瞬間「ナウゼリンだ・・・」と呟いた医療関係者末端構成員です。
 コレのまなきゃいけないかもしれないような薬を三週間・・・それだけで気が遠くなりそうです。
 薬をほとんどいれたことのない体なので、異様に効く場合があるんですよね・・・主に眠気とか意識白濁とか、今回は吐き気とか・・・。
 しばらく絶不調が続くかと思われますが、サイトの方の更新予定としては、『カラテン』が三回、『水砕窮鳥』が一回の予定です。これだけはがんばります。

頭の中がらりるれろんろん♪

 なんか今日昼休みなかった。
 だ~~れもいないのに『順番一時間待ちで~す♪』とか言うのは今の時期では久々かもしれない。
 よくこれで医療事故が起きないな、と極小スタッフでまわしながらつくづく思ったりするものです(まぁ、受付時点でわたしがてきとーに散らすから深刻な事態にはあまりならないとも言う。他支店では普通ここまでわたしのポジションに権限はなかったりする)。
 
 問題は明日なんですよね。明日はとうとうれいの検査に行く為に、常務に話し通してもぎ取った休みなのですけど。
 応援要員がまったく別所の支店から派遣されるモノで、勝手がわかるわからない以前の問題。
 一日有休もぎとったはずなのに、朝から1~2時間ただ働きの予定です。
 ただばたらきッ! くやしぃっ。
『減私奉公ってどう思いますか?』の質問からはじまった一連の流れが『減私奉公』に帰結するのがたまらなくイヤンです。

 イヤンと言えば『赤月』
 一等書きたかったシーンでロキまゆオンリーな・・・と言うより『赤月』唯一のロキまゆシーンとも言うのですが、もうこれがド暗くてド暗くて書いててかなり楽しいけどイヤン(どっちだ。笑)。

「大丈夫だから、まゆら。頑張ったね」
 震える身体を抱きしめる腕に力を込めればようやくまゆらは安心したのか、おずおずとロキの背中に腕をまわしてしがみついてきた。こくりと小さく頷いたのは、もう言葉も発せないからなのか。
 父親のようにぽんぽんと背中を叩いてやれば、まゆらは胸元に顔を摺り寄せる。まるで、小さな子供を抱きしめているような錯覚に陥りそうになる。
『誰が彼女を壊したか』なんてわかりきっているだけに、その名を口にするのすら腹立たしいのに、
「ヴィくんを……たすけて……」
 幼い子供の口調で、震える声で、彼女がその名を口にするのだからたまらない。
「まゆらは、ボクが怒ってるのに気付いてないの」
 耳元で声を抑えて問いかければ、しがみつく手に力が込められて。
「わかってる……っ。こわい……ろきくんがこわい、くらい」
 彼女に『怖い』なんて言葉を向けられる日が来るなんて、微塵も考えていなかったのに。


 ・・・・・・暗いなぁ(黄昏)。
 さっさとこの話から解放されて、憂鬱な鳥巣箱作製話とかバレンタイン話とかお気楽なのが書きたいです。
 その前にメールなのでしょうが家では意識吹っ飛びそうなほどなので寝ます(通販のメールも明日まとめてお送りしますすみません・・・)。

クリスマス時期だから

 とっくのとうにクリスマス創作なんか終わっているので今更なのですけど。

 届いたので聴いています。小曲ばかりなので気軽に聞けて良いですよ(なにせ『戦闘準備!』の曲は15分程度かかるので。笑)。

物づくりの喜び

 つくづくと、この、人間らしい喜びを感じられる位置にもどってこられたことが嬉しいです。
 そんなわけで、ご予約分と自分用の『カラテン・1』製本完了しました。あとは陰干しです、陰干し(このままではカビが生えるので。笑)。
 ついでに『カラテン・2』用の表紙も一部完成させてみました。クロコ可愛いですね、クロコGA。二巻はクロコの濃紺なんですよ。ちなみに一巻は深紅の布地。三巻はクロコの緑にしたいです。
 シリーズ共通してデザインは一緒なのですが、黒のナミナミリボンがピシッと一本走っていてお気に入りデザインです。ただ、ボンドで貼っていく作業はかなり面倒くさいですが(笑)ちまちま一個一個ナミナミを押さえつつ貼っていきます。
 今回製本冊数が絶対的に少ないので手数増やしまくって少しでも楽しみが続くように画策しています(その割にはしょぼいのはいつも通りですが・・・。苦笑)。

 そして、『カラテン』と言えば年明けには掲載予定の『ステッレ』モチーフの流星群ですが、今日から明日までは双子座流星群ですよ!
 このブログ記事をご覧の皆さん、ほんの十分でも良いので空を見上げてくださいね。
 できれば、ロキさんたちのように庭に絨毯毛布にクッション持ち出してごろり転がって、あったかココアなんぞすすりながら観測すれば楽しいですよ(未発表であるところはこの際無視。笑)。

雑食のキス魔

『赤月』・・・佳境?
 この話だけでも、この人の雑食具合が次々と暴露されていきます。
 ヨーロッパ美術本。熱帯雨林の冒険物長編。そしてなんとミヒャエル・エンデ。
 きっと『聖月』と書いて『ルナ』とか、『狂気』から『ルナティック』とか『ルーナ』とかいくかと思ったら『モンデンキント』もって来ましたヨこのヒト・・・実は結構乙女趣味らしい(笑)。
 そしてひそかに『カラテン』シリーズが終わるまでにこの人がどれだけキス魔ぶりを発揮するのか書き手のくせして楽しみでカウントとっていたりします。相手がひとりとは限らないし相手が異性とも限らないし相手が生き物とも限らないけどね!
 今現在、まゆら嬢と一歳の赤ちゃんが同点、闇野さんとモンデンキントも同点。番外ヘム未遂(笑)。
 ちなみにこの人いずれのパターンも酔ってはいませんので(失笑)。
 数年間おかたいヒト書いていたので楽しくて仕方ないです(邪笑)。

ドラゴン・クエスト

 十日ほど前に仕事場にあったウルト○マンの本二冊を処分したら、本日総勢五組のお子様がたに恨まれた。
 あーたたち、気付くの遅すぎって言うか、ウル○ラマン絵本ないだけでなぜにそこまで泣かれたり恨まれたりパンチされたりキックされねばならんのですか。
 いらん騒動の種になるからと処分したのに、別の意味でいらん騒動勃発中(泣)。
 精神的に凹む。

 ドラゴン・クエストもとい『赤月』佳境。
 ドラゴンのお城にパーティ突入です。
 それでもって、いきなり玄関ホールにてパーティからヘム離脱。否、『後戦は任せろ』っぽいです。

「鬱陶しいヤツだな。おい、ロキ!」
 ヘイムダルは手にした鞭を床に一閃、
「盾になんかなってやるつもりはないけど、先に行け!」
 声を張り上げた。
「ヘイムダル?!」
「僕は巻き込まれただけなんだからな! 問題は当事者が解決しろ!」
「でもっ」
 なおも言い募ろうとするロキを振り向き、根暗い隻眼でギロッとひとにらみしたヘイムダルは、
「アイツのかわりに打たれたいのか?!」
 それはそれで良し! と言わんばかりに鞭を構えてふふふふふふと笑い出した。彼的には本当にどちらでも良いらしい。
「いえ、遠慮しときます」
 ひら、と片手を振って丁重にお断りし、ロキは例の廊下へと躊躇うことなくその足を向ける。
 後は任せた、なんて口にはしないけれど。
 ロキは安心してその場を後にするのであった。


 それでどうしてココ↑にお笑いがはいる余裕があるのかが謎(笑)。
 そしてなぜヘムが鞭を振るっているのかも謎(いえ、なんか『猛獣使い』っぽいイメージが。苦笑)。

夢。

 夢を見た。
 目が覚めた。
 泣いていた。

 再び寝て。
 また違う夢を見て。
 見ながら、現実でまた泣いてるんだろうなぁと思ったら目が覚めて。
 やっぱり泣いていた。

 親が死んでも泣かないだろうとか思っている薄情なほどに感情の揺れが少ないわたしが、まがりなりにも二年間家族よりも長い時間一緒にいてケンカもして丸一日口も聞かなくてでもなし崩しにまた一緒にいてなんて仕事してた人が死んだ夢なんか見ただけで泣いたなんて信じられないけどちゃんと人間だったんだと少し安心しました。
 ところでこの人、先月中旬に『緊急入院』とかメール送ってきてから音沙汰ないけれどどうしたらよいでしょうとか考える元部下(ナース詰め所の時点で面会謝絶にしてるので見舞いに行ってもあえないんですよね・・・)。

うまにゃ~vv

 ↓で書いた、家用のお歳暮

 を本日夕食に頂きました。
 化粧箱から中身を取り出した時のおたぁ様の態度は「こんなもんか」発言炸裂だったのですが、食べて吃驚もう「こんなもんんか」なんていえませんのことよ。
 うまにゃ~でした♪ おいしいものが食べられるのはしゃーわせですvv
 鳥切り身もぶつ切りも恐ろしくおいしかったですが、肉団子卑怯なほどおいしい! キャベツがスープの中でなんかベツモノに変身してた! ウマウマvv コラーゲンたっぷりでヘルシーなんてなにかの罠ですよっ。スープだけ別にしてラーメン作りたくなるくらいそれだけでも美味なのにポン酢うま~、柚子胡椒うま~vv
 うまにゃ~になった父様より、同じ商品をお世話になっている人用のお歳暮として手配せよとのことで、再び同じお店に発注しているわたし。
 いやでも本当にうまかったから! 再び同じ品を発注するのも嫌じゃないわいな(笑)。
 明日の朝には、鍋の残りに卵を落として雑炊にしたいと思います♪

某の那須

 もとい、ボーナスの明細が届きました。
 定期預金、純金積み立て、フォスタープラン寄付金の増額と、両親へのお歳暮と家の年越しのお金と、鳴翔の服いっぱいの福袋を支払ったら、来年三月の車検と自動車保険代くらいしか残らないところがいつも哀しく、あまり『ボーナス♪』な気分にはなれません。
 せめてあと一万円増額されれば自分のものが買えるのに(さんざん購入して積読にしているハードカバーたちは見ないフリ。もったいなくて読めていません。笑)。
 まぁ、ボーナスでるだけありがたい。仕事できるだけありがたい。の状況も味わっているので、ありがたやありがたやと思っておきます(転職組ですので。苦笑)。

『赤月』
 闇野さん返品されました(笑。ロキ/ヘムに合流です)。

 上司が胃腸風邪に半分なっています。
 ますます倒れるわけにはいかなくなりました。
 現在、内臓はめっためただけど(まだ検査いけないんです~。いついけるのかも未定)、それ以外は絶好調なのでこのまま年末まで突き進んで行きたいと思います(年末なら好きなだけ倒れてもいい。そのあとに倒れていいのは黄金週間)。

テーマソング状態

 先日、ラベルのボレロにはまっていると書いてからこちら、あちらこちらでこの曲が流れていますね。
 ここ二週間だけでも、車のCMソングにはなっているわ、フィギュアで誰かが使っているわ、別々の局のテレビ番組のバックで二本使われているのを聞くわ。『のだめ』でもかかってましたね!
 そんなわたしは、あれから毎朝この曲をかけて身支度を整えています。気分は『戦闘準備!』
 この曲を延々延々エンドレスで丸三日聞いていたので最近は一日一回で大丈夫です(大丈夫なのか?)。

『カラテン・1』刷りはじめました。
『カラテン・2』140ページ突破です。
 ・・・謎だらけ(笑)。

「闇野さんにとってのロキ君って、どんな意味の存在なんですか?」
 まだ彼女に出会ってそれほど経っていない時、ロキが銀行強盗に拉致される事件があった。その時同じ質問を向けられて、兄弟ではない、親戚でもない、ただそばに仕えているだけで嬉しい存在だとしか答えなかったのを思い出す。
 あれから彼女はまだ考えていたのだろうか。いや、彼女が『ヴィ』と呼んだ少年に向けた言葉からかもしれない。
「闇野さんがロキ君のことに対して、あんなに怒るの、はじめて見たから……」
 闇野はやわりと微笑んだ。
「ロキ様は――花の色や、空の広さを教えてくださった方です。風の香り、水の甘さ、そんなことを教えてくださった方です。ひとりでいなくてもいい、ここにいてもいいと言ってくださる方です」
 まゆらにとって、それらはすべてあたりまえのことだろう。でも、それすら知らなかった、与えられてはじめて知った。そんな存在もこの世界にはいるのだと、思い巡らせることはできるはず。その気持ちは彼女には想像できないだろうけれど、そんな当たり前と同列で彼がロキを大切にしている気持ちは――伝わるはず。
 まゆらは、なんと言って良いのか、わからなかった。いつの日であったか、ロキに対して大きいな悲しみや痛みを持っていたのではないかと感じたことがあったけれど――目の前の青年も、同じだけの悲しみや痛みを抱えていたのだとわかった。
 燕雀探偵社の男たちは、ぬくぬくと守られて育った自分なんかとは比べようもないほどに、大人だ。そんな彼らにまゆらがかける言葉など、ない。
 けれども。
「だから、まゆらさんは私が絶対に守ります」
 ロキにとっての大きな存在ならば、闇野にとっても同じだから。迷いは心の隙間をついて湧いて出るだろうけれど、最終的には、無条件で、その結論に落ち着く。
 そんな、言葉少なな決意を伝えられれば、まがりなりにもお年頃のまゆらのこと、真っ赤になってうろたえずにはいられない。
「どうしてロキ君の話でわたしのことになるんですか?!」
「大丈夫です、私にとっては筋が通った会話です。だから、無茶をしようなんてしないでくださいね。さすがにたいした力はないから、言葉半分で聞いてもらわないといけないですけど」


『赤月』抜粋。
 書きたかったシーンの1個目。
 ↑のシーンの裏でそのロキと言えばなにをしているかと言えば・・・ヘムと共同戦線張ってます(ガーゴイルと戦闘中。笑)。
 ここから怒涛の『書きたかったシーン』なだれ込み、ふぁいとー(その前に役場書類作製)。
 赤い屋根の洋館。頭上には赤い月。乳白色の霧が濃く立ち込め、紅梅が咲き乱れるその庭で対峙する日本刀を構えた黒衣の少年ふたりのシーンとか♪
 とか書くとホントにこの話って戦闘シーンばっかりでげんなりくる(書きたいけど苦手)。

最強天使/最悪悪魔

 そう言えば常々まるっと忘れておりましたが(ひでぇ)、連載はじまってるんですよね・・・。
 絶対パパママ子育て編か子供たち編かと思ってたら高校生編だったのだと本日知った人です。
 え、魔○紳士録と同じ時間軸?!
 って言うか、高校生編とか言ってますが高校通ってるのは彼女さんしかいないじゃないですか。
 東京+大阪+海外の彼氏さんと群馬の彼女さんの超遠距離恋愛ですかいつ単行本になるのかな・・・(今の今まで忘れ以下自主規制)。
 ところで『最強天使/最悪悪魔』なのは彼女さんなのか彼氏さんなのか悩むところですはやく単行本になって欲しいですがな。

ぎりぎり。

 帰宅したらのだめにギリギリセーフ状態。
 仕事忙しくて『赤月』ほとんど進めず。
「ぼくを愛して。嫌なら殺して」の台詞までまだ遠い(黄昏)。
 忙しい日だけ上司側の専門職に一名増援されるのですが、本日その増援が胃腸風邪でダウン。
 うらやましーやーね。胃腸風邪とかインフルエンザにかかれる心の余裕があって。
 この支店、専門職が各一名しかいないので、そんな心の余裕は二年に一度しか許されていないんですよね・・・しかもそのどれもが器用に日・祝・休みの日とか半ドンかすめてたりで、丸々二日とか病欠したことないですよ。
 うちの上司なんざ夜中に救急車で運ばれても翌朝出勤してましたのことよ(代替人として入れるレベルの専門職がつかまらないから)。
 まぁ、結局は、病は気からと言うのも一部分あるのだと言う事なのでしょうが(苦笑)。

憂鬱とアンニュイの狭間

『カラテン』の方、またもや無駄にタイトルが増えています。
『男の価値』は、最終的にちみっちゃい読み物に編集し、『夢逢』の後に放り込み。
 問題なのは、『赤月』と『夢逢』の間に沸いて出た『憂鬱ノクターン』
 また変なタイトルつけたなって感じですが、ぼんやりと『赤月』の展開を考えていたらどう考えても普通に終わりそうにないので、後日談と言うか派生した別事件っぽい扱いにしようと思ってタイトルだけ先に放り込んでおきました。
 以上が前置きなのですが(相変わらず長いな。笑)、『三日間会ってくれない』ヤツは一体その三日(実質四日)の間になにをしているのだろうとぼんやりと考えてみる。
1・庭にわさわさ住み着いている鳥たちの巣箱作り。長身をいかして巣箱を設置するも梯子から落ちて後頭部にこぶをこさえ、みっともなくて出られないのでおこもり。
2・庭の鳥たちでサーカス団結成中。
3・のんべんだらりとハリポタとタラちゃん(注・タラ・ダンカンシリーズ)を原書で読んでいる。
 ・・・どっちかな(笑)。
 ちなみに、『水砕窮鳥』ではおなじみですが、公式設定外に橘は好き勝手にオプションをつけるのが大好きです。
 甘味大魔王とか(『イノセント』シリーズのハクさん)出無精の筆不精とか(『庭待』のハクさん)骨董品屋に入り浸る人とか(『サクラガイ~』のハクさん)とか、口よりも手があきらかにはやいとか(『イノセント』の千尋さん・・・すまん)。
『カラテン』の某様はどうやらあれです、人からすすめられたのとか貸された本はどんなでも読む! それがお耽美ラノベだろうが雑学本だろうがなんでも雑食状態。しかも、ちゃんと感想添えて返却してるっぽいですよ。
 それで精神的ダメージどれだけ受けようがその癖は治らないでそのまま『カラテン・3』まで行きそうです。
 と言いますか、『赤月』と『憂鬱~』を書き上げたら恐らく二巻目いっぱいいっぱいになるのではないかと思います。最終的にはレイアウトを詰める予定ですがそれでも入りきるのかしらとかぶるぶる。飛ばしすぎです自分(笑)。

安堵。

 ありがたいことに、ぽつぽつとですが、魔ロキ本のご予約が入っております。ありがたや。
 開設してまだ3カ月ちょっとの、ぽっと出の、信用も何もない新ジャンルでのご新規様なんて無理だろうと思っておりましたが、なんと『カラテン』にも常連様がいて下さるらしく・・・
『水砕窮鳥』で10人申し込んでくださるよりも『カラテン』で1人申し込んでくださる方が現在は嬉しいかも。

 本日、手元にすべての紙が届きました。
 今回、はじめての紙も二種類購入。
 ピケの可愛らしさにくらくら~~vv ピケかわいいねぇ、ピケピケっとか言っております(笑)。紙大好き!

大型書類の日

 大型書類の日ですが、新システム移行の恩恵で、千枚近くの書類から解放された橘でもあります。
 そのかわり、自分が目を通していないところで一千万近くのお金が動くのかと考えるとガクブルです。
 紙書類つくるのがわたしの一番の見せ場だったんだけどな・・・晴れ舞台がなくなってちっと寂しい。

・インフルエンザ情報
 本日他支店の人と話していて知ったのですが、大人のインフルエンザ罹患者がとうとう出た模様。
 そこで、プチ・インフルエンザ情報。 
 現在は、すぐに罹患の有無がわかるキットがありますが、これが結構くせものです。なにせ、発熱後半日は経たないと反応がでないと言うすぐれもの。
 これからの季節、『もしかしたらインフルエンザの発熱かも?!』と思った場合、すぐに受診するのではなく、数時間待った方が良いですよ。
 ちなみにうちの関係のDrは、朝に発熱して午前中に来た患者さんには
「午後に来て」
 と言っているらしいです。たしかにね、反応でないもの。
 まぁ、経験と勘で診断できるDrもいらっしゃいますから、キットの反応の有無なんて関係ないと言えば関係ないけどね(笑)。
 それから、インフルエンザの時にはタミフルがないと死んじゃう! みたいな過剰反応する保護者の方とかさんざんいらっしゃいますけど・・・タミフル自体世に出たのはたった数年前っ!
 タミフル飲まなくても死なないから安心してと言いたいです。
 そして「予防接種したのに罹患した!」とうちらにあたるのはやめてくれ。ある程度症状が軽減されるんだから・・・予防接種は万能じゃないんだから・・・それにうちらは関係ない・・・。

 そう言う橘さんは今年もとうとう予防接種せず気力体力だけで乗り越えることをここに宣言いたします!
 12月に入ったら、朝、出勤後、昼前、帰宅後の計四回うがいしてますし(起床直後のうがいはいいですよぉ)。
 わたしが恐いのはインフルエンザよりもむしろ胃腸風邪。
 今年も絶好調で胃腸風邪流行中ですので、うがい手洗い良い食事良い睡眠で乗り越えてくださいね!

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橘 尋無

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